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2008年01月28日

名古屋証券取引所に行政処分

 1月25日付けで、金融庁は株式会社名古屋証券取引所に対して行政処分を行なった
 その内容は「セントレックスへの有価証券の上場審査において、複数の銘柄に関し、利益計画の策定根拠及びその合理性、妥当性の一部について、実現可能性等の観点から十分な審査を行っていない不備が認められた。」と糾弾して、業務改善命令を発出した。
 
 確かに、セントレックス市場において上場後の銘柄が急落する率は群を抜いている。
 こんな目論見書で、どう公募価格を算出したのか、首を傾げる例が多かった。それでも強引に上場を果たした末に、買い手が不在のままに、株価が値を下げている。個人投資家の間では常識だから、セントレックスの株に手を出す人も少ない。そこで人気薄に拍車がかかり、市場そのものに疑惑の目が向けられ、上記のような指導が入る事態となった。
 名古屋といえば、それなりの経済圏だが、名証にしてこのザマである。
 セントレックス銘柄の上場を担った主幹事の証券会社を洗い出してみることだ。(ぢ)


Posted by 北方ジャーナル at 00:00│Comments(0)
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