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2007年12月28日
エロ元教頭に執行猶予5年
12月28日、札幌地方裁判所で児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われた細田孝幸被告(55)に対する判決が言い渡された。中川綾子裁判長は「動機に酌量の余地はない」としながらも、懲役3年・執行猶予5年で、実刑は科さなかった。司法関係者の受け止め方は、最長とはいえ5年の執行猶予では軽いのではないか、との意見が多い。
本件は12月14日に開かれた第一回の公判で、冒頭陳述から結審まで1時間半という最短時間で行なわれ、その2週間後の今日、判決が言い渡されるという異例のスピードで決着した。被害者の6名が未成年であること、さらに裁判が長引けば証人として少女らが出廷する可能性があることなど、世間の耳目を集めた事件だけに裁判進行には難しい面がある。それにしても、検察側の実刑3年が妥当なものと思われるだけに、執行猶予はいかがなものか。
本誌2月号で、細田被告の容疑事実や事件の背景を報じて、読者諸氏の判断を仰ぎたい。(ぢ)
■関連記事
「エロ教頭」な夜 1
http://hoppojournal.sapolog.com/e463371.html
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Posted by 北方ジャーナル at 13:24│Comments(0)
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