さぽろぐ

新聞・ニュース  |札幌市東区

ログインヘルプ


 › 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 敏腕ライター、没す

2007年12月07日

敏腕ライター、没す

敏腕ライター、没す 〆切間近で、編集部内に疲労感とヤニの香りが充満している。内輪で「本記」と呼ばれる報道記事が未着手のまま数本残されており、進行管理を預かるプチ副編集長としては胃が痛い。

 穴が開いたらどうしましょう。いざとなったら「キャー」と叫んでアサッテの方向に駆け出して、ほとぼりが冷めるまで3、4日放浪するという手もある。

 そんなことを考えながら、自分が担当する記事のプロットづくりに頭を悩ませていたら、皇帝溥儀とテレビ父さんのどちらにも似ているという不思議な顔を持つライターが出社してきた。

 両切りピースを燻らせながら、取材テープを聴く風を装って林家三平の「好きです(ヨシ子さん)」に耳を傾けていたようだが、気付けば仮眠ベッドで爆睡していた。

 実はこのライター氏、新年号のトップ記事を担当しているのである。大丈夫か、そう思いながら顔を覗き込むと、なぜか鼻に眼鏡をしていた。これは大丈夫じゃないぞなもし。

 明日は、どっちだ。
(ひ)


Posted by 北方ジャーナル at 15:54│Comments(1)
この記事へのコメント
Hoppo Journal 様

「穴が開いたら」?
アイデアその1…こよりでこちょこちょ、後つっぺ二つ穴があればWチャンス。
アイデアその2…ピースサインでかとちゃんペッ!(^^)
orライターに、火がつくまでまとうホトトギス…
Posted by 元気でカイロ!! at 2007年12月07日 19:55
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE
削除
敏腕ライター、没す
    コメント(1)