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2007年11月10日
「アメリカとブッシュとナベツネと」その2
夕食後、あちらこちらのサイトをほっつき歩き、私が書いたブログも読んだ家人が一言。
「ねえ、なんか、この“ススキノのバー”っていうのも、“事情通”っていうのも嘘くさいんじゃない?」
だから~。嘘くさいも何も、そもそも夢なんだって!
会社でも「これは面白いわ。動画が」などと揶揄されていた私。
「やれやれ」とブツブツ言いながら仕事部屋にコーヒーを運んでいる途中、くだんの夢のなかで例の「事情通」が言っていたことを、さらに思い出してしまった。
水割りが2杯目にかわった頃だった。
『アメリカがナベツネを操ったと説明しましたよね。もう少し、詳しく言うと、その背後に居るのが小泉元首相です。なんとなく想像できるでしょ。ブッシュが小泉に頼んだんですよ。
安倍政権時代の頃に話を戻しましょう。政権末期に安倍が小沢に党首対談を申し入れて断られていましたね。アメリカはあの段階で安倍に見切りをつけたんです。ようするに「この坊ちゃんを担いでいたら大変なことになる」と悟ったわけです。無料のガソリンスタンドが閉店しちゃうと(笑)。
駐日大使がテロ対特措法のことで、小沢を訪問しました。これも恫喝ですよ。でも小沢は国連を原理原則論で、そっけなかった。
「虎の尾を踏んだ」ていうか、この小沢の対応にホワイトハウスは激怒したわけです。過去にもいるでしょ。アメリカの虎の尾を踏んだばかりに、失脚したり消されたりした政治家さんたち。
で、福田政権になって仕掛けられた工作のひとつが、この前の党首対談だった。ブッシュは小泉に小沢の取り込みを相談した。その小泉は森元首相にボールを投げた。森元首相とナベツネの仲は昔から有名ですから。
「大連立」がオジャンになった時、小泉は中川前幹事長と会ってます。小泉は記者団に追われながら逃げるように帰っていったけど、代わって中川が「(連立が)実現せず残念がっていた」とコメントしました。中川には、ある程度、事の次第を喋った可能性がありますね』
水割りの杯は、さらに進んでいたが、話が話なだけにあまり酔いが回らない。
『あの党首対談ね、福田が小沢の弱みを突きつけたという話もあって──』
おいおい、まるで映画みたいな話じゃないかと思ったら、本当に目が覚めた。
ところで管理スタッフがアップしてくれたブッシュの動画リミックスは笑えます。今度は別バージョンで。
Posted by 北方ジャーナル at 00:07│Comments(1)
この記事へのコメント
やっぱり画像がいい。他力本願だけど、画像が。
Posted by (ひ) at 2007年11月10日 08:33
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