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2007年11月05日

民主・小沢代表辞任で「総選挙公示は12月4日」の噂

民主・小沢代表辞任で「総選挙公示は12月4日」の噂  11月4日、民主党の小沢一郎代表は党本部で緊急会見を開き、二回にわたって行われた福田康夫首相との党首会談で、首相から連立を持ちかけられた件について、政局を混乱させた責任を取るとして、党代表を辞任することを明らかにした。

 今回の辞任劇には、ある「マスコミ界の大物」が裏で暗躍していたと伝えられている。それは要するに読売新聞社グループの"ナベツネ"こと渡辺恒雄会長なのだが、確かに読売の紙面には「連立を持ちかけたのは小沢」といった、これまで他紙で報道されている内容とは異なる記事が掲載されており、民主党の鳩山幹事長がテレビのインタビューでそれを否定するコメントを発表していた。小沢"前"代表も会見でマスコミの報道姿勢を批判していたが、会社の都合で事実と違う内容の記事を流し、世論を誘導するという「ジャーナリズム」とは一体何なのだろうか、という気がしてくる。

 ところで今回の問題を受け、鈴木宗男衆議院議員は4日付の「ムネオ日記」でこのように書いている。

 小沢さんが辞めると言うことは福田首相にも責任がある。小沢代表が自ら辞めるという決断をした以上福田首相は解散総選挙をして国民の信を問うべきである。
 「福田首相よ逃げることなく国民に審判してもらおうではないか。」と多くの国民が考えていることだろう。
 10日まで会期が残っている今国会である。この間に解散したら年内12月16日投票日に間に合う。16日は大安であり、日よりも丁度良いのではと思うのだが。福田首相の英断を待ちたい。


 実は少し前から「衆院解散・総選挙は12月4日公示、12月16日投開票」という噂が永田町周辺から聞こえていた。12月16日は今年最後の「大安の日曜日」であり、この辺りで衆院選となる可能性が高い。


Posted by 北方ジャーナル at 13:15│Comments(0)
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