
2023年01月18日
コロナ禍を乗り越え国際雪合戦が4年ぶりに復活! 壮瞥町の昭和新山山麓で2月25、26日開幕へ

激しい攻防に思わず引き込まれること必至
「第34回昭和新山国際雪合戦」(国際雪合戦連合・NPO法人雪合戦インターナショナル主催)が2月25、26日の両日、壮瞥町の昭和新山山麓特設会場で開催される。新型コロナウイルス感染症を理由に2019年を最後に開催を見合せてきた公式大会が4年ぶりに復活。再び精鋭たちが“聖地”に集結し、戦いの幕が上がる運びだ。(く) 続きを読む
2023年01月14日
本日発売! 北方ジャーナル2023年2月号

1月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。
【報道】白鳳寺・御霊堂元町の“遺骨難民事件”を追う②
転売の果てに起きた巨額詐欺
札幌市に問われる納骨堂許可

永代供養を信じて故人の遺骨を預けていた利用者を不安の底に突き落とし、大きな波紋を呼んだ宗教法人白鳳寺(札幌市東区・太田司代表役員)の経営破綻問題。御霊堂元町に残されていた遺骨は12月中旬から希望する檀家へ引き渡されたが、今なお納骨堂には多くの遺骨が残されたままだ。宗教法人を盾にした“納骨堂ビジネス”はいかにスタートし、頓挫したのか。浮かび上がってきたのは、転売の果てに詐欺事件を起こした宗教法人の“黒歴史”だった──。 (本誌編集長・工藤年泰)
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【報道】首相批判封殺の波紋㉖
再現映像「高度なセンス」
道警提出の動画に関係者ら爆笑
野次排除・国賠控訴審で初弁論

証言台に着いた警察官は“自爆”し、証拠映像が爆笑を呼ぶ――。師走の札幌で幕を開けた、首相演説野次排除事件をめぐる国家賠償請求訴訟の控訴審。昨年3月の地裁判決で完敗を喫した地元警察は、匿名の「ヤフーコメント」を証拠提出するなどで法廷を笑いに包んだ一審に続き、またしても独特の立証活動で関係者らを抱腹させることになる。3年超の闘いを続ける当事者の1人は、感慨深げに呟いた。「本当にギャグセンスが高い…」(小笠原 淳)
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【報道】性的少数者に法の下の平等を⑤
「遠回り」いつまで
当事者が実名明かし陳述
「結婚の自由」訴訟控訴審

4年前のバレンタインデーに幕を開けた裁判は、一昨年春に意義深い判決を得た後、舞台を上級審に移して現在も続いている。この年末には訴訟当事者の1人が初めて顔と名前を晒し、地元の法廷で思いの丈を述べた。「結婚したい気持ちに、異性愛者か同性愛者かの違いはありません」。地裁判決に「勇気を貰った」という6人の一審原告は、さらに踏み込んだ司法判断を求め続ける。誰にも不都合が生じない筈の法改正が実現する日は、いつ訪れるのか。(小笠原 淳)
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【環境】双日が毛無山で計画している巨大風力発電の行方
準備書縦覧を前に小樽市議
会が守る会の要望書を採択
市長と議会が事業者にプレッシャー?

大手総合商社双日(本社東京)が小樽市と余市町にまたがる毛無山付近に建設を予定している風力発電をめぐり新たな動きが出てきた。1月末から始まる準備書の縦覧を前に、住民団体「小樽余市の巨大風力発電から自然と生活を守る会」(平山秀朋代表)が小樽市議会に提出して継続審議となっていた要望書が12月26日に採択されたのだ。これに先立つ同21日には平山代表らが迫俊哉市長とも面談し、双日側の準備書に厳しい意見を示すよう求めた。平山代表は「準備書が出る前に議会が要望書を採択したことで、事業者に一定のプレッシャーを与えることになるのではないか」と話している。(武智敦子)
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2023年01月13日
1月14日発売の本誌2月号がスタンバイ。今月のトップ記事は白鳳寺の続報「 “黒歴史”の果てに起きた遺骨詐欺」

12日朝、事務所に届いた2023年2月号
明日、1月14日発売予定の本誌、北方ジャーナル2023年2月号が刷り上がり、12日朝に事務所へ到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。
今月のトップは全国的に耳目を集めた白鳳寺・御霊堂元町に関する続報だ。永代供養を信じて遺骨を預けていた利用者を不安の底に突き落とし、全国にも波紋を呼んだ宗教法人白鳳寺(札幌市東区・太田司代表役員)の経営破綻問題。御霊堂元町に残されていた遺骨は12月中旬から希望する檀家へ引き渡されたが、今なお納骨堂には多くの遺骨が残されたままだ。宗教法人を盾にした“納骨堂ビジネス”はいかにスタートし、頓挫したのか。浮かび上がってきたのは、転売と漂流の果てに詐欺事件を起こした宗教法人の“黒歴史”だった──。(く)
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2023年01月11日
ニッカ余市蒸溜所内に1月9日、「ニッカミュージアム」全面開業

スコットランド留学に関する“竹鶴イズム”展示ブース
後志管内余市町のニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所内に新施設、「ビジターセンター」と「ニッカミュージアム」が完成。1月9日にグランドオープンした。 続きを読む
2023年01月10日
新年のご挨拶に代えて 2月号の編集長日記から

写真は根室の納沙布岬
読者の皆様、遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年も本誌、そして公式ブログともども、どうぞよろしくお願いいたします。編集部は年明けならぬ〆切明けをようやく迎え、2月号の刷り上がりを待ちながら、早くも3月号の準備に入っているところです。皆さんも、この連休明けから本格始動しているという方が少なくないのではないでしょうか。
その2月号の編集長日記で、私は年明けの挨拶をかねて以下のように書きました。どうぞ本年もご愛読のほど。(く)
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