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2022年05月24日

北方ジャーナル6月号の誌面から 北海道フォトエッセイ72「太平洋に北海道の背骨が沈み込む “なにもない春”の襟裳岬」

襟裳岬(4月19日撮影・©︎白井暢明)

 いま北海道は夏に向け、生命が全開となり色鮮やかな世界へ変貌を遂げている。そんな中、今月号の北海道フォトエッセイで筆者の白井氏はあえて荒々しい自然の現場──襟裳岬でのショットと一文を寄せてくれた。4月中旬に訪れた、“なにもない春”から白井氏が感じ取ったものとは何だったのか。(く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 23:18Comments(0)編集長日記

2022年05月14日

北方ジャーナル2022年6月号




5月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】地元紙・80年めの迷走〈6〉

権力監視、今は昔
記者逮捕問題、道新の幕引き
報道幹部の人事には失意の声



昨年6月に起きた、北海道新聞の新人記者逮捕事件。本誌前号発売直前の4月中旬、道新社内では編集幹部の処分などが決まり、追って事件に対する社の認識が明かされた。同下旬には宮口宏夫社長が初めて逮捕問題に言及し「非常に重く受け止める」などと発言。前後して労組が関連団体などと共同で声明を発表し、改めて当時の警察の対応などを批判している。道新自身の紙面からはすでに姿を消した問題、その後の動きを追った。(小笠原 淳)

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【報道】告発・絶望の学府⑭

「正しいと思って」
江差看護・前副学院長放言
謝罪の場でパワハラ否定も



真っ当な謝罪や賠償などの被害対応が待たれる、北海道立高等看護学院のパワーハラスメント問題。加害を認定された教員らの一部はすでに個別の謝罪を始めているというが、その弁明は必ずしも被害者に受け入れられているとは言い難く、中には謝罪そのものを拒否された人もいる。当事者らの不信感が拭いきれないまま、発覚から1年以上が過ぎてなお、問題は尾を引き続けることになりそうだ。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈56〉

道警、謝罪の春
懲戒処分など1―3月速報
年度明け以降も不祥事連続



地元警察で処分などがあった不祥事、本年最初の報告だ。3カ月ごとの文書開示請求では、同時期の懲戒処分・監督上の措置が前年比で5割ほど増えた事実や、未発表が疑われる法令違反事案などの処分を確認できた。年度が替わった4月以降の記録はまだまとまっていないものの、同下旬から5月にかけては深刻な不正行為や人身事故などの発表が相継ぐ事態に。2022年春は北海道警察にとって、さながら謝罪コメントの季節となったようだ。(小笠原 淳)

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【報道】広域紋別病院の医師流出問題を追う【3】

「個別の回答は差し控える」
弁護士を盾にして数々の
疑問に口を閉ざす病院側



広大なオホーツク西紋地区の医療を預かる広域紋別病院(曽ヶ端克哉院長・150床)の医師流出問題の続報だ。昨年秋から今年1月にかけて副院長をはじめとする常勤内科医3人が相次いで病院を去る異常事態はなぜ起きたのか。本稿では、その疑問に対して寄せられた病院側の「公式回答」を紹介したい。4月中旬に委任弁護士から送られてきた内容は、極めて分かりやすいものだった。曰く「個別の事案についての回答は差し控えます」──。(本誌編集長・工藤年泰)

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Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)バックナンバー

2022年05月12日

5月14日発売の本誌 北方ジャーナル6月号がスタンバイ


写真は12日朝、事務所に届いた6月号の表紙

 5月14日発売予定の本誌、北方ジャーナル6月号が刷り上がり本日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、2022年の今年、弊誌が創刊50周年を迎えたことを受けて私は「書く側と書かれる側」と題して次のように書いた。(く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 15:14Comments(0)編集長日記
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