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新聞・ニュース  |札幌市東区

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2022年04月27日

防災機能も充実の小清水町新庁舎が1月から着工


小清水町新庁舎の外観完成予想図

オホーツク管内の小清水町(久保弘志町長)。特産品のじゃがいもをはじめとした基幹産業の農業や濤沸湖、小清水原生花園といった自然環境の豊かさなどが著名で、菓子食品メーカーの山口油屋福太郎、アウトドアブランドのモンベルと全国的にも著名な企業の進出も注目されている。
そのまちの行政拠点である役場新庁舎の建設が、今年1月から着々と進行中だ。完成は来年3月中旬、供用開始は同5月上旬を予定している。

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タグ :小清水町


2022年04月20日

今年も新千歳空港国際アニメ映画祭が開催決定。4月18日からコンペ作品募集開始


前回表彰式でのフォトセッション

世界初の空港内映画祭として2014年からスタートした新千歳空港国際アニメーション映画祭。その第9回開催が早くもこの3月に発表された。日程は2022年11月3日から同6日までの4日間。そして4月18日からは、同映画祭のメインイベントであるコンペティション部門の作品募集も始まっている。  続きを読む


2022年04月20日

北方ジャーナル5月号の誌面から 「公共交通をどうする? 第118回 JR函館本線長万部~札幌間の大きな価値」


ほぼ満席だった「山線」の上り列車内(写真は一部加工)撮影:中添眞氏

 またひとつ、北海道のかけがけのない“血管”が閉塞しようとしている。それが通称「山線」、JR函館本線の長万部~札幌間の廃止だ。JR北海道の経営難を理由にした合理化、採算の取れないとされる鉄路の廃止が続いている。この流れに異を唱えるひとりが本誌で「公共交通をどうする?」と題した論評を毎月寄せてくれている交通アナリストの中添眞氏だ。

 今回、発売中の5月号に掲載した内容を特別に公開したい。述べたように、私は鉄路は人間で言えば血管のようなものだと考えている。空気を主に運んでいるような路線をそのままにしておくことには賛成しないが、旅客を増やすことに無策な鉄道会社にエールを送ることもできない。閉塞された路線、血管を再生することは困難だ。そこで失われる価値の検証、可能性の追求は果たして十分だったのか──。客としてできることを含めて、いろいろなことを考えさせられる今回の寄稿だった。(く)

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Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)編集長日記

2022年04月18日

環境負荷低減に寄与し、コロナ対策も充実の幸楽輸送新社屋が竣工


これからの時代に対応した機能が盛り沢山の幸楽輸送新社屋

 幸楽輸送(本社札幌市、不動直樹社長)は4月15日、本社新社屋の竣工式を催した。同社は北海道コカ・コーラグループの物流を担う関連企業。2021年5月から新社屋建設工事を進めていた。

 白とベージュを基調とした前社屋から一変。白、赤、グレーを基調に、大きなガラス窓が周りをぐるりと囲み、陽当り抜群の建物となった新社屋。その概要は敷地面積が1654㎡で建物面積は432㎡。延べ面積は855㎡の鉄骨造2階建てだ。

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2022年04月18日

北方ジャーナル5月号の誌面から 北海道フォトエッセイ71「純白のタンチョウが舞い踊る 釧路湿原の聖地、鶴居村」


タンチョウの鳴き交わし(撮影:白井暢明・2022/3/14)

 刻々とモノトーンから色鮮やかな世界へ変貌を遂げていく北海道の春。そんな中、今月号の北海道フォトエッセイで筆者の白井氏は3月中旬に訪れた釧路湿原でのショットと一文を寄せてくれた。それはタンチョウの聖地と言われる鶴居村で、かの鳥たちが華麗に舞い踊る姿だ。純白の大地で求愛ために鳴き交わし、やがて生命を育んでいく様子は、まさに春のプレリュードにふさわしいものと言えそうだ。(く)
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Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)編集長日記

2022年04月15日

北方ジャーナル2022年5月号




4月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【報道】首相批判封殺の波紋㉒

万雷拍手、法衣の背に

野次排除国賠で原告全面勝訴
裁判所認定「表現の自由侵害」



「表現の自由を侵害し、違法」――。時の総理大臣に野次を飛ばして“排除”された市民が警察に賠償を求めた裁判で、原告の主張をほぼ全面的に認める判決が言い渡された。司法は被告が示した排除の根拠をことごとく否定し、政権批判の自由は保障されるべきと断言。完敗を喫した警察が控訴を申し立てたことで争いは上級審に持ち込まれたが、一審判決の意義は時間が過ぎても色褪せることがない。その日、法廷には音高く拍手が響いた。(小笠原 淳)

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【報道】告発・絶望の学府⑬

免職0人「軽過ぎる」

江差パワハラ・教員処分決定
議会では学生の自殺事案追及



事態の表面化から1年、関係者の処分がようやく伝えられた。複数の教員の関与が認められた、北海道立高等看護学院のパワーハラスメント問題。3月末に懲戒処分に到った加害者は10人を数え、中心人物とされる教員はほどなく職を辞したが、被害者の評価は「処分が軽い」。公式な謝罪表明はついになく、関与教員の一部は新年度も教壇に立ち続けることに。地元議会では過去の事案が掘り起こされる動きもあり、完全な問題解決はなお遠いと言えそうだ。(小笠原 淳)

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【報道】渦中のネクステップ・濱岸春尋新社長が語った「出直しと決意」

「貴誌報道に強い危機感」

ガバナンス委で過去を
検証して再出発を期す


道内を中心に不動産事業を営むネクステップ(本社札幌)に関する続報だ。北洋銀行の親密企業でありながら、経営陣の暴走によりグループとしての規範を大きく逸脱してきた同社がこのほど本誌の取材に応じ、ガバナンスの立て直しと会社の再出発を表明した。問題の中心とされた水口千秋社長(当時・67)は3月末に会社を去り、副社長から社長に就任した濱岸春尋氏(61)主導のもとでガバナンス委員会を設置し、過去の問題を検証していくという。3月下旬、村松法律事務所の村松弘康所長(75)と共に取材の席に姿を見せた濱岸新社長が語った同社の内情とは──。    (本誌取材班)

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【報道】旭川医科大学の新学長・西川祐司氏に訊く

もう一度、旭川医大の
理想を掲げ再生に全力



吉田晃敏前学長(70)の解任をめぐって混乱が続いていた旭川医科大学の新学長に病理学講座教授で副学長を務めていた西川祐司氏(62)が4月1日、就任した。この人事を文部科学省が発表する直前の3月24日、西川教授は旭川医大で本誌の取材に応じ、大学側が吉田氏の解任申し出を取り下げた真意や今後の大学改革について率直に口を開いた。学内の声に背中を押され、旭川医大の再生を担うことになった西川新学長の胸の内にあるものとは──。     (本誌編集長・工藤年泰)

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Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)バックナンバー

2022年04月13日

4月15日発売の本誌 北方ジャーナル5月号がスタンバイ


写真は13日朝、事務所に届いた5月号の表紙

 4月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル5月号が刷り上がり本日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、ロシアのウクライナ侵攻を受けて論議が活発になってきた我が国の安全保障について私は「鉾と盾」と題して次のように書いた。(く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 09:11Comments(0)編集長日記

2022年04月12日

「ガバナンス委員会で過去を検証し再出発を期す」 ネクステップの濱岸新社長が本誌に“出直し宣言” 


取材に応じたネクステップの濱岸社長(左)と村松弘康弁護士(3月25日午後、札幌市中央区の村松法律事務所)

 北洋銀行の親密企業でありながら、経営陣の暴走により北洋グループとしての規範を大きく逸脱してきたネクステップ(本社札幌)がこのほど本誌の取材に応じ、ガバナンスの立て直しと会社の再出発を表明した。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)ニュース

2022年04月11日

「過去との決別と大学再生」旭川医大の西川教授が学長就任直前、本誌に語ったこととは──


取材に応じた西川教授(3月24日午後。旭川医科大学構内)

 吉田晃敏前学長(69)の解任をめぐって混乱が続いていた旭川医科大学の新学長に病理学講座教授で副学長を務めていた西川祐司氏(62)が4月1日、就任した。この人事を文部科学省が発表する直前の3月24日、西川教授は旭川医大で本誌の取材に応じ、大学側が吉田氏の解任申し出を取り下げた真意や今後の大学改革について率直に口を開いた。学内の声に背中を押され、旭川医大の再生を担うことになった西川新学長の胸の内にあるものとは──。(く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)ニュース

2022年04月09日

市立小樽文学館でゲーム関連本の企画展を開催中 会場に同人誌や攻略本が大集合 会期は4月24日まで


ゲーム本の変遷について解説する山本さん(市立小樽文学館)

 ゲーム文化を支えた雑誌や攻略本、同人誌などの変遷と歴史をたどる企画展「ザッシ・コウリャクボン・ドウジンシ ゲームの本」が3月5日からで開催され、札幌在住のゲーム愛好家3人が企画構成。ゲーム関連本の変遷を見ようと多くのファンが訪れている。
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Posted by 北方ジャーナル at 00:01Comments(0)文化(文芸・アート・音楽)

2022年04月08日

キーワードは“癒し”と“ゆとり” 函館に本格フィンランドサウナを備えた「LC五稜郭ホテル」がオープン!


オープンした「LC五稜郭ホテル」。右隣は近く取得予定の「オールドスタイルホテル函館五稜郭」

 札幌や函館、旭川で貸しビル事業を展開しているリンクル(本社札幌)を筆頭に関連会社で構成するLCグループ(中村起昌代表)が運営する「LC五稜郭ホテル」(函館市本町)が4月3日、グランドオープンを迎えた。

 春は桜で有名な五稜郭公園に近く、ビジネスや観光に最適なLC五稜郭ホテルは、共立メンテナンス(本社東京都)が展開していた「ドーミーインエクスプレス函館五稜郭」跡をリノベーションして開業。土地建物は元々LCグループが所有、共立メンテナンスに一棟貸ししていたが、閉館を機にLCグループがホテル運営に取り組むことにした。

 建物は地下1階、地上7階建て、延べ床面積は約1335坪。1階には、高級食パン専門店「ベーカリーワンカラット函館五稜郭店」と南北海道地産物流協同組合(本部・茅部郡森町)が運営する、南北海道の食材を揃えた土産店「みなほっの杜」のほか「ワンカラット」の食パンを楽しめる朝食会場も設けた。
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Posted by 北方ジャーナル at 14:38Comments(0)ニュース

2022年04月03日

ラーメン百景 函館市「キッチン中華 あじたか」伝統の塩ラーメンを守り、創作メニューにも挑戦する老舗の味


写真は先代の味を引き継ぐ塩ラーメン(税込650円)

 出張に出かけると、昼食に旨いラーメン店を探すことを常としている私だが、3月末に訪れた函館で見つけたお気に入りが五稜郭タワー近くにある「キッチン中華 あじたか」だ。函館のご当地ラーメンといえば塩ラーメンが定番。出張初日もグルメサイトで目星をつけた某有名店に入り、そこの塩ラーメンを注文してみたが、旨いことは旨いが、何というか、いかにもチェーン展開している大箱の味という感じで物足りない。

 そんなラーメン難民に朗報をもたらしてくれたのが「ピカソラーメンとか面白いメニューを出している店があるよ」と教えてくれた地元クライアントの担当者だった。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 14:12Comments(0)編集長日記
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