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新聞・ニュース  |札幌市東区

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2021年06月27日

杉村太蔵が生まれ故郷の旭川「買物公園」再生に始動。食と文化の発信拠点「ここはれて」来夏開業へ


「ここはれて」のコンセプトを発表する杉村氏(6月25日午後、旭川信金本店で)

【リアルエコノミー提携】旭川の買物公園と聞いて現在の姿をイメージできる人は、どれだけいるだろう。JR旭川駅から8条通まで1㎞続く幅20mの歩行者専用道路。両側には食・物販の店舗が連なる。中心街の贅沢な空間は、旭川にとって旭山動物園に並ぶマチの財産。しかし、商業施設が郊外に進出、買物公園の賑わいは、昔日の遠景になってしまった。そんな買物公園の再生に向け、タレントで旭川出身の杉村太蔵氏が動くことになった。

 6月25日午後、旭川信金本店を会見の場に借り、杉村氏は報道陣を前に「買物公園を『きた北海道』(旭川及び旭川以北のエリア)の食と文化の発信拠点にしたい」と意気込んだ。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 00:01Comments(0)政治経済

2021年06月26日

今年の新千歳国際アニメ映画祭でクリエイター活動支援の取組開始


「New Chitose Airport Pitch 2021」の告知ビジュアル

2014年より始まり、今ではアニメーションに携わる世界中のクリエイターが関心を寄せる催しに成長した新千歳空港国際アニメーション映画祭。第8回目となる今年は前回同様にオンライン併催の実施形態とし、11月5日から同8日まで開催する予定を既に発表。コンペティション部門作品募集も4月19日から開始されている。

 その映画祭事務局が6月、クリエイターらが活躍する機会の拡大や制作活動の活性化に寄与する新たな取り組みをスタートさせた。名称は「New Chitose Airport Pitch 2021」。第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭における公式のプレゼンテーション・プログラムとして実施する。
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2021年06月25日

深川市が6月議会で市立病院診療放射線科の贈収賄疑惑を「まだ調査中」と答弁。中間報告すらしない姿勢に市議らは反発


深川市役所

 さる3月議会で同月8日、市立病院診療放射線科の公務員倫理規定違反と贈収賄疑惑について、北名照美市議(共産・10期)から野球観戦チケット授受に関する業者と職員とのやりとりの録音データを突きつけられ、「青天の霹靂」(山下貴史市長)という言葉とともに内部調査を約束していた深川市。出入り業者と診療放射線科幹部が癒着していた事実は、あったのか、なかったのか。それは贈収賄事件に発展する可能性はないのか。そして事実を告発した後、事務部に異動を命じられた元同科の放射線技師の人事は不利益措置に当たらないのか──。これらの問題の解明が期待されたのが、6月18日から開催された第2回定例会だった。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 00:07Comments(0)ニュース

2021年06月24日

北海道経営未来塾が第6期入塾式を開催 森本千晶塾頭「失敗恐れず挑戦続ける」


塾頭として決意を述べる日成工機・森本千晶代表取締役(6月23日)

 道内からニトリホールディングスやアインホールディングスのような全国的な企業を率いる経営者を育てようと、産官が協同で取り組んでいる北海道経営未来塾(塾長・長内順一未来経営研究所社長)の第6期(2021年度)入塾式が6月23日、札幌市中央区の札幌パークホテル1階テラスルームで行なわれた。コロナ禍の影響で当初予定から1カ月遅れとなり、第1回講座と併せての開催となった。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 11:16Comments(0)政治経済

2021年06月19日

旭川医大・吉田学長の代理人が配布した「学長選考会議における解任請求審議についてのコメント」を全文公開


吉田学長が旭川医科大学基金への支援を募るポスター(旭川医科大学病院院内で)

 昨日にお知らせした吉田氏の代理人が6月17日に明らかにした「学長選考会議における解任請求審議についてのコメント」を全文公開する。その内容に関しての評価や感想は読者にお任せするとして、この問題を追ってきた記者として思うのは、いずれにしても今般の辞表提出は「遅きに失した」ということだ。(く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 00:05Comments(0)ニュース

2021年06月18日

突如、旭川医大の吉田学長が荻生田文科相に辞表を提出。不名誉となる学長選考会議の解任決議を前に逃亡か


文科相に辞任を届け出た旭川医科大学の吉田晃敏学長(2020年1月28日の会見当時)

 就任以来、全国でも珍しい14年間の長きにわたりトップに君臨していた旭川医科大学の吉田晃敏学長(69)が前日に迫った弁明を放棄し6月17日、突然辞意を表明した。吉田学長の代理人・中村元弥弁護士(1961年兵庫県西宮市生まれ、京大法卒、判事補から97年旭川弁護士会登録)が同日旭川市内で開いた会見で経緯と理由を説明した。中村弁護士によれば、吉田学長は同月15日付で荻生田光一文部科学大臣宛てに内容証明郵便を送付。17日をもって学長を辞任する旨を届け出たという。
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Posted by 北方ジャーナル at 23:33Comments(0)ニュース

2021年06月15日

北方ジャーナル7月号の誌面から 北海道フォトエッセイ「暗雲払うピンクの絨毯に覆われた希望の空間 ひがしもこと芝桜公園」


「ひがしもこと芝桜公園」の全景。撮影日:2021/5/15(©️白井暢明)

 初夏を迎えた北海道だが、今月号の「北海道フォトエッセイ」では筆者の白井氏が5月中旬、オホーツクの「ひがしもこと芝桜公園」を訪れた際のショットを寄せてくれた。ファインダーが捉えたのは、暗雲払うピンクの絨毯、山全体を覆う芝桜の姿だ。この時の感動を白井氏は次のように伝えている。(く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 09:42Comments(0)編集長日記

2021年06月14日

北方ジャーナル2021年7月号




6月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】被害者と60歳差のわいせつ犯、起訴直後の弁明

「自制心が飛んで…」
未成年への強制わいせつで起訴
“独立系スクールガード”の元警官、激白90分



本誌前号で報告した、元警察官による強制わいせつ事件。自宅近くの小学校で続けていた独自のスクールガード活動で地域に知られる容疑者は6月上旬、地元検察が事件を起訴したことで刑事被告人となった。逮捕時点から本人の認否は不明だったが、起訴後に本稿記者の直撃取材に応じた被告は犯行を全面的に認め、およそ1時間半にわたって弁明を重ねることになる。60歳下の少女に長く消えない傷を残したわいせつ犯は、事件を振り返って何を語ったのか――。

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【報道】旭川発──「社会福祉法人かがやき」に丸投げされた介護事業の行方【2】

特別監査に踏み切った旭川市
問われる「社福への事業譲渡」



先月号で報じた旭川の社会福祉法人かがやき(岩崎正則理事長)に監督官庁のメスが入った。6月7日午前、旭川市が同法人に対して抜き打ちの特別監査に踏み切ったことが明らかとなり、関係者に衝撃が走っている。この中で本号では「かがやき」に介護事業を譲渡した側の問題にスポットを当てる。地元建設会社菅原組のトップが運営していた事業の社福への譲渡は、いったい何のためだったのか──。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】告発・絶望の学府③

被害回復 どこまで
江差看護問題で第三者委発足
パワハラ被害は道内他校でも



北海道立江差高等看護学院のパワハラ問題で、待たれていた第三者調査の体制が整った。とはいえ弁護士ら3人の委員がどこまで事実認定に踏み切るのかは未知数で、5月中旬から新たな証言を募り始めた道の担当課も調査対象事案の件数をあきらかにしていない。一方、本誌を含む報道各社にはその後も関係者の告発が相継ぎ寄せられ、改めて問題の根深さが窺われているところだ。被害はどこまで認められ、救済はいつ果たされるのか――。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈51〉

剣士の“余罪”
酒気帯び・当て逃げで懲戒免
元巡査長に未発表の人身事故



酒気帯び運転で事故を起こし、現場から逃走したのは、現職警察官だった。剣道の腕を買われて北海道警察に職を得た彼は6月上旬、若くしてその職場を去ることになる。課された「免職」という制裁は警察庁が定める指針に適った処分といえるが、報じられなかったもう1つの不祥事ではその人は処分の対象とならず、報道発表も免がれていた。1月上旬に札幌市内で起こしたその事故を、本人は今も憶えているだろうか。(小笠原 淳)

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Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)バックナンバー

2021年06月12日

6月14日発売の本誌、北方ジャーナル7月号がスタンバイ


印刷所から事務所に届いた北方ジャーナル2021年7月号

 6月14日発売予定の本誌、北方ジャーナル7月号が刷り上がり11日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、ネットメディアの台頭と衰退が叫ばれる紙媒体との関係について、私は次のように書いた。(く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 00:01Comments(0)編集長日記

2021年06月11日

北海道百年記念塔「解体白紙」求める新聞広告費をクラウドファンディングで募集


6月10日に撮影した北海道百年記念塔

【リアルエコノミー連携】札幌市厚別区の野幌森林公園にある「百年記念塔」の存続を求めている「道百年記念塔存続プロジェクト」(代表・野地秀一ホクノー社長)が、解体白紙を求める意見広告を新聞に掲載するためにクラウドファンディングで資金募集を進めている。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 16:43Comments(0)ニュース

2021年06月11日

「恵佑会札幌病院」「仁楡会病院」「札幌南徳洲会病院」 今夏、札幌は病院の新築移転ラッシュ


8月に移転開院する「恵佑会札幌病院」

 札幌市内で今夏、移転新築の病院が相次いで診療を開始する。「恵佑会札幌病院」「仁楡会病院」「札幌南徳洲会病院」の3病院がそれで、いずれも最新設備を備えた新病院になる。  続きを読む


2021年06月10日

【本誌7月号から特別先行公開】紋別沖合で起きた漁船転覆事故は、ロシア船の“目隠し航海”が原因か


衝突で第八北幸丸の左舷から船底にかけてできた大きな傷(紋別漁協提供)

「もう海も自分の船も見たくない。漁師として廃業を考えている」

 ロシアのカニ運搬船「アムール」(662トン)に衝突され、乗組員3人(機関長1人・甲板員2人)が死亡した紋別漁協の毛ガニ漁船「第八北幸丸」(9・7トン)の吉岡照由船長(63)は、事故から2日後の5月28日午前、記者の取材に悲痛な声を絞り出した。
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Posted by 北方ジャーナル at 00:09Comments(0)ニュース

2021年06月09日

美と知を競う“環境の女神” 「ミス・アース・ジャパン北海道大会」 コロナ禍を乗り越え6月27日、開催へ


大通公園で清掃活動に取り組んだファイナリストたち(札幌市中央区、4月21日)
※写真はいずれも北海道大会事務局提供

 2021年「ミス・アース・ジャパン北海道大会」のファイナリスト17人。美と知を兼ね備えた若き女性たちが、北海道代表の座を目指して日々トレーニングを重ねている。トレーニング会場には、高みを目指す女性たちの期待と不安の息遣いが充ちている。
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2021年06月08日

「吉田学長のパワハラは、まだ認定されていない」 旭川医科大学の正常化を求める会の発起人がマスコミの“拙速報道”に苦言


2020年1月28日に開かれた記者会見での吉田学長(左)と旭川医科大学病院の古川博之病院長(当時)

「パワハラは、まだ認定などされていません」

 6月3日、「旭川医科大学の正常化を求める会」の発起人のひとりである現役教授は記者にこう話し、慎重な姿勢を崩さなかった。

 旭川医大の吉田晃敏学長の辞職・解任を求める学内外の声に押される形で学長選考会議が設置した第三者による調査委員会。札幌弁護士会所属の3人の弁護士が3カ月あまりの調査を終え、6月1日に同会議に報告したことを受けて大手メディアが「旭医大学長 パワハラ認定」(北海道新聞・同月2日付け)、「学長の“辞めろ”発言認定」(朝日新聞・同月3日付け)などの見出しで大きく報じたことに対しての発言だ。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 00:57Comments(0)ニュース

2021年06月03日

大型複合店舗コーチャンフォーのマルシェがさらに充実 今度はエールを込めて「沖縄泡盛コーナー」を展開


「コーチャンフォーマルシェ」で展開している「沖縄泡盛コーナー」(リラィアブル提供)

 リラィアブル(本社釧路・佐藤暁哉社長)は、本・音楽・文具・飲食の全国最大規模複合店コーチャンフォーの食品コーナー「マルシェ」に、「沖縄泡盛コーナー」を設けた。道内展開している6店舗に導入、泡盛やクラフトビールなどを品揃え、物産販売を通じて沖縄観光を応援する。  続きを読む


2021年06月02日

令和3年春の褒章でSATO行政書士法人の佐藤良雄代表が黄綬褒章を受章


写真は5月19日の伝達式。前列左から佐藤良雄氏、日本行政書士会連合会・常住豊会長、後列左から北海道行政書士会・宮元仁会長、日本行政書士会連合会・松村和人常任理事


 SATO行政書士法人(札幌市東区)の代表社員、佐藤良雄氏(68)が、令和3年春の褒章で黄綬褒章を受章、5月19日に東京都港区の日本行政書士会連合会で伝達式が行なわれた。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 15:20Comments(0)ニュース
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