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2019年11月15日

北方ジャーナル2019年12月号




11月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】新ひだか町発・新しい「アイヌの英傑像」に噴き出す批判【その2】

シャクシャイン像の喪失を
生んだ行政の「怠慢と責任」

安易にアイヌ協会に傾斜した町役場



かつてのアイヌ民族の英傑、シャクシャインを顕彰した像を昨秋、新ひだか町(大野克之町長)が解体撤去し、新ひだかアイヌ協会(大川勝会長)が新しい像を建立した問題の続報だ。本誌報道後、日刊紙の地方版に「町内のアイヌ民族団体の間でぎくしゃくが続いている」という内容の記事が掲載された。だが問題の根底に見えてきたのは像の所有者である同町の大きな責任、そしてアイヌ協会への安易な傾斜だ。取材に役場とアイヌ協会は、どう答えたのか──。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】道警不祥事から考える〈36〉

「目立たない奴だった」
下着盗撮の警官に窃盗の余罪
処分は免職、身柄は拘束せず



10月末、北海道警察の男性警察官が懲戒免職となった。7月中旬に下着盗撮の現行犯で逮捕された彼はその後、ほか複数回の盗撮と住居侵入、窃盗の疑いでも捜査されていたという。一連の不祥事は札幌市内と胆振管内で起きていたが、事件は懲戒処分の直後に函館の検察庁へ移送された。警察本部の執行隊に勤める精鋭は、新人のころから「目立たないキャラクター」だったという。(小笠原 淳)

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【報道】函館消防・不正手当問題〈5〉

議会説明に矛盾発覚
函館消防、職員2人処分済み
地元紙は『日誌』新疑惑指摘



時間外勤務手当の不正支給について9月までに調査結果をまとめた函館市消防本部が、結果を報告する市議会で事実と異なる説明をしていた疑いがある。同本部は不正などに関係した職員の処分を市総務部に委ねるとしたが、一部の職員については議会招集前に独自に処分していたことがあきらかになった。11月に入ってからは地元紙が不自然な勤務記録を報道するなど、改めて内部調査のあり方に疑いの眼が向けられている。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋④

少なくとも9人が――
野次排除、まもなく4カ月
説明求め続ける当事者たち



本誌9月号から報告を続けている、参院選期間中の首相演説野次排除問題。日中の公道で一般市民の表現の自由を侵害した警察は、3度にわたった議会答弁で事実説明を避け続け、各方面からの問い合わせにも未だ明答を返していない。対照的に、排除された当事者らは事後も抗議の声を挙げ続け、10月下旬には札幌市内で市民集会を開催、改めて警察に謝罪などを申し入れた。その日――7月15日の札幌で、少なくとも9人が“被害”に遭っていたという。(小笠原 淳)

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2019年11月13日

【北見市発】日本一のタマネギを支える北見通運


北見通運が導入した積載量1.5倍の新トレーラー

北見市の物流老舗・北見通運(舛川誠社長)は、生産量日本一を誇るまちの特産品タマネギの選果場への輸送が活発化する時期に合わせて、従来の1・5倍となる18基のコンテナを積載可能な新トレーラーを2台導入し、10月7日より運用を開始。タマネギ輸送の効率化に寄与するこの取り組みは日刊紙でも大きく紹介されたが、同社は今年春に同市西相内地区でJAきたみらい(本所・北見市、西川孝範組合長)が建設した国内最大規模のタマネギ集出荷選別施設においても運営管理全般を受託。また同社は圃場集荷も行なっていて、畑から選別、箱詰めを経て消費地まで至るタマネギ流通の一連の行程を一手に担うことで、北見産タマネギの商品価値向上に長年にわたり大きく貢献している。  続きを読む
タグ :北見市


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