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2017年06月15日

北方ジャーナル2017年7月号




6月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPAR、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【報道】紋別漁業協同組合の組合員資格問題を追う【5】

HTB「イチオシ!」でも報じられた
紋別漁協の「名ばかり組合員問題」

沙留漁協では継承を諦めた組合員が資格を返上



本年3月号から6月号までレポートしてきた紋別漁業協同組合(阿部滋代表理事組合長・以下紋別漁協)の組合員資格問題をマスコミが取り上げた。報じたのは、北海道テレビ放送(HTB)の夕方ワイド番組「イチオシ!」で、「紋別漁協 不思議な実態」と題し、5月25日午後6時15分以降のニュース枠で扱われたものだ。はからずも本誌の追及報道がテレビにも波及し、問題がより広く道民に伝わった形となったが、地元紋別の漁協組合員や市民は今回の放送をどのように受け止めたのだろうか。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】標津漁協検証(1)──補助金不正受給疑惑を追う

ホタテ部会がアイヌを騙り
業者と組んだ合弁事業?

損害賠償で提訴された組合長と専務理事


オホーツクの次は根室管内で漁協問題が噴き出している。標津漁業協同組合(西山良一代表理事組合長・組合員数195人、以下標津漁協)が平成24年度に行なったアイヌがらみの補助事業で不正受給が取り沙汰され、この問題で5月下旬に国の会計検査院の担当官が現地調査に入った。このほか、組合員らが織田美登志専務理事や西山組合長などを相手取り、損害賠償を求める訴訟を釧路地裁根室支部に相次いで提起するという異例の事態も発生。同漁協は、いわば内部分裂の危機にあると言っていい状況だ。道東の標津でいったい何が起きているのか──。   (本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】障碍者・困窮者支援の拠点で何が・・・

「なぜこれが裁判に・・・」
救護施設「札幌明啓院」で不当労働行為か
2度の救済命令経て、昨秋から行政訴訟



団体交渉を拒否してはならない――。労働委員会からそんな命令を受けたのは、営利企業ならぬ社会福祉法人。不当労働行為を指摘されたその法人はしかし、命令に従わずに労委を提訴、昨秋から国を相手に裁判を続けている。法人が運営する救護施設は、札幌で約100年にわたって地域福祉に貢献してきた。理事長はこの春から札幌市議会議長を務め、併せて全国の議長会の会長に選出されている。長い歴史を持つ福祉の現場で今、何が起きているのか。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈15〉

詐欺、器物損壊、名誉毀損…
道警不祥事“海苔弁”開示



本誌前号で、北海道警の本年“第1四半期”(1―3月)の不祥事を報告した。懲戒処分と監督上の措置(懲戒に到らない内部処理)計24件のうち報道発表されたケースは3件に留まり、残る21件は詳細不明のままだったが、その後の公文書開示請求で21件中4件が事件として捜査されていたことがわかった。その概要を伝える筈の記録は、昨年以前にも増して墨塗り処理の多い“海苔弁当”になっている――。(小笠原 淳)  続きを読む

Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)バックナンバー
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