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新聞・ニュース  |札幌市東区

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2023年05月31日

札幌心臓血管クリニックが新築移転へ 国際的な心臓外科医が登壇した医療セミナーで明かした新計画


病院の移転計画を新たに示した藤田理事長(5月21日午後、道新ホール)

 全国屈指の循環器専門病院として知られる札幌心臓血管クリニック(東区・104床)を運営する医療法人札幌ハートセンター(藤田勉理事長)が5月21日午後、通算16回めとなる医療講演会「札幌ハートセミナー」を開催。会場となった札幌市中央区の道新ホールに約300人が来場し、経験豊富なドクターたちの話に耳を傾けた。(く)
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2023年05月11日

「元気な介護グループ」が札幌市内でサ高住「リーフィール」2施設を開業 地域包括ケアを支える細やかな介護力


元気な介護グループが展開するリーフィールブランドの新拠点「リーフィール澄川ヒルズ」(札幌市南区澄川)

 グループ全体で約1400人の従業員を擁し、全国7都道府県(北海道、東京、大阪、岩手、宮城、広島、千葉)でおよそ150の事業所を展開している「元気な介護グループ」(本社札幌・池田元気代表)。「介護の力で、日本を元気に!」を合言葉に、利用者一人ひとりの自分らしさを大切に、その人らしい「ふつうの暮らし」を支える介護に力を注いでいる。その同社が5月1日、「リーフィール」ブランドの新たなサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)2棟を札幌市内(南区・北区)でオープンさせた。
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Posted by 北方ジャーナル at 16:29Comments(0)ニュース

2023年05月09日

SATO社労士法人が東川町とオフィシャルパートナーシップ協定を締結 外国人留学生の生活から就職までを支援


SATO社労士法人と東川町の協定締結式(左から菊地伸町長、佐藤良雄代表)
(写真は東川町提供)


 SATO社会保険労務士法人(札幌市・佐藤良雄代表)は4月24日、上川郡の東川町(菊地伸町長)とオフィシャルパートナーシップ協定を締結した。同社労士法人が自治体とこうした協定を締結するのは初めてとなる。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 14:27Comments(0)ニュース

2023年04月17日

北海道初のふるさと納税自販機が野口観光の登別石水亭にお目見え 返礼品は寄付後すぐ使える館内利用券


ふるさと納税自動販売機(写真)は登別石水亭1階ロビーに設置されている

 北海道で初。観光客が訪れたまちへ簡単にふるさと納税の寄付と返礼品の受け取りができる自動販売機が、野口観光グループのホテル・登別石水亭に設置され、3月24日からサービスが開始されている。同機を開発したのは神奈川県のIT企業・グローキーアップ。道外では30以上の自治体で既に導入されているという。
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2023年04月11日

神恵内村長選で敗れた瀬尾氏が在住する泊村の村議選挙に挑戦


神恵内役場前で政策を訴える瀬尾氏(昨年2月22日)

 泊村在住で脱原発運動に取り組む瀬尾英幸氏(80)が4月18日告示、23日投開票の泊村村議選に出馬することが分かった。瀬尾氏は昨年2月、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場選定に向けた文献調査が進む神恵内村長選に立候補し、6選を目指す現職に大差で破れた。満を持して臨む今回の村議選。公約のテーマは「村おこしへのチャレンジ」だ。(あ)
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Posted by 北方ジャーナル at 09:46Comments(0)ニュース

2023年04月10日

つしま医療福祉グループが豊平に特養「ノテ中の島」を新規オープン


地域の期待を集めてオープンした特別養護老人ホーム ノテ中の島

  つしま医療福祉グループ(札幌市・対馬徳昭代表)傘下の社会福祉法人「ノテ福祉会」は、法人発祥地の地である札幌市豊平区内で4か所目となる特別養護老人ホーム(特養)「ノテ中の島」を3月30日にオープンした。

  特養は同グループが展開している地域包括ケアシステムの「核」に位置づけられており、「ノテ中の島」では短期入所のショートステイや居宅介護事業も合わせて行ない、住み慣れた地域での暮らしをサポートする。ノテ中の島の皆川真施設長(40)に、新施設の概要をはじめ特養を活用した地域包括ケアシステムの意義について訊いた。  続きを読む


2023年04月08日

「原告適格なし」と却下された百年記念塔解体差し止め訴訟 「不当判決」と原告側は即時抗告


報道陣の前で「不当判決」をアピールする原告側(3月28日、札幌地裁前)

 原告適格なし──。北海道百年記念塔(札幌市厚別区)の解体は違法であるとして塔存続を目指す道民80人あまりが昨年秋、道を相手取り解体差し止めなどを求めた行政訴訟の判決が3月28日に札幌地裁であり、谷口哲也裁判長が「行政訴訟の要件を満たさず不適法」として原告の訴えを却下した。原告側が今年2月末に行なった「仮の差し止めの申し立て」も併せて退けられた。
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Posted by 北方ジャーナル at 13:11Comments(0)ニュース

2023年04月04日

4年ぶりに約千人が一堂に会したアインHDの入社式 取締役の栗山監督もビデオでエール


大谷社長は栗山氏はもとより日ハム時代からの大谷翔平選手とのエピソードも披露した(4月3日午前)

 調剤薬局チェーン国内最大手のアイングループ(本社札幌、大谷喜一社長)は4月3日、札幌パークホテルで2023年度の入社式を行なった。1000人規模の新入社員採用は今年も含め4年連続。だが全新入社員が一堂に会する形は実に4年ぶりとなった。  続きを読む


2023年04月02日

消える北海道の“血管” 留萌本線廃線セレモニーで横山茂・沼田町長が慟哭スピーチ


留萌線の恵比島駅で行なわれたお別れセレモニーで挨拶する横山茂・沼田町長(3月31日)

 留萌本線の石狩沼田と留萌間32・7㎞が3月31日で営業を終了した。1910年(明治43年)11月23日の開通以来、2023年まで続いた113年の歴史に別れを告げた。ラストランが行なわれたこの日、NHK連続テレビ小説『すずらん』のロケ地にも使われた恵比島駅(明日萌駅として登場)では、お別れセレモニーが開かれた。この席で地元自治体、沼田町の横山茂町長は涙ぐみながらスピーチを行ない、口惜しさを滲ませた。地元首長の本音が詰まった挨拶の全文を紹介する。(こ)
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Posted by 北方ジャーナル at 00:21Comments(0)ニュース

2023年03月30日

キックボクササイズ「9ROUND」北海道初上陸 FC展開で宝グループが「札幌狸小路5丁目店」をオープン


「9ROUND札幌狸小路5丁目店」でデモラウンドする宝グループの山谷典史専務

 キックボクシングの動きとサーキットトレーニングを組み合わせた、アメリカ発祥のフィットネスジム「9ROUND(ナインラウンド)」の「札幌狸小路5丁目店」が、3月29日(水)にグランドオープンした。

「9ROUND」は、約30坪のスペースにサンドバッグやパンチングボールなど異なる9つのラウンドを設け、自分のペースで楽しみながら1ラウンド3分のプログラムをこなしていく新感覚のサーキット型キックボクササイズ。2008年にアメリカ・サウスカロライナ州に1号店がオープンしてから、現在までに世界23ヵ国、約700店舗が出店している。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 23:55Comments(0)ニュース

2023年03月20日

北方ジャーナル4月号の誌面から コロナ対策に新たな動き ESIの次亜塩素酸水パウダー クリアランスαが製法特許を取得


製法特許を取得したESIの「クリアランスα」

 コロナ禍から3年余りが経過し、脱マスクの動きや5月には新型コロナ感染症の5類移行と、いわゆるウィズコロナ、アフターコロナへの機運醸成が政府の旗振りで加速している。しかし、こうした動きはコロナから身を守る“盾”を手放すこととはイコールではないはず。罹患しても治療が受けられる医療の充実と、罹らないための防疫環境の充実がウィズコロナ=コロナと一緒に暮らす社会には不可欠だ。

 そうした中、次亜塩素酸水溶液を活用した空間除菌の先駆的企業・ESI(本社札幌市、菊地匡彦社長)に朗報がもたらされた。このほど高純度の同水溶液を簡単に生成できる同社のパウダー「クリアランスα」が国内外初となる製法特許を取得した。次亜塩素酸水溶液の復権と普及に向け期待される「クリアランスα」の実力とは──。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 18:34Comments(0)ニュース

2023年03月08日

がんの早期発見で産学医連携始動 微量の尿による検査キット発売へ 北斗病院や森山病院、サツドラなどが参加


前列左からクライフの小野瀬隆一CEO、発起人の加藤容崇医師、サツドラHDの富山浩樹社長、後列左から静和記念病院の川上雅人理事長、森山病院の森山領理事長、北斗病院の鎌田一理事長(2月27日の協定式)

 名古屋大学発ベンチャーのCraif(クライフ・東京都文京区/小野瀬隆一CEO)が開発した尿によるがん早期発見の検査キットを使ったがんの検診、診断、治療のサイクル確立を目指す産学医連携コンソーシアム(共同体)が2月27日、全国に先駆けて北海道でスタートした。

 がんの早期発見、早期治療のモデルを北海道から構築していこうというもので、北海道大学大学院医学研究院や旭川医科大学も協力する。  続きを読む


2023年02月27日

75歳で逝去した野口観光・野口秀夫会長の「お別れ会」に約1000人が参列。ホテル旅館業の牽引役を偲ぶ


野口会長の祭壇。同社を象徴する“夢”の一字と共に(2月21日、室蘭市内)

 昨年の12月15日、享年75歳で逝去した北海道におけるホテル旅館業のリーディングカンパニー・野口観光グループ(本社登別)の野口秀夫代表取締役会長。その故人を偲ぶ「お別れ会」が2月21日、室蘭市のセレモニーホール室蘭 慈心院本館で執り行なわれ、およそ1000人の参列者が献花と共に野口会長へ最後の別れを告げた。

 会場には平成19年受賞の藍綬褒章や令和2年受賞の旭日雙光章など、故人のこれまでの功労を紹介するさまざまなゆかりの品や、良き父、良き家庭人の側面も伝える多くの家族写真や趣味の品々が展示されていた。また動画によるエピソード紹介では、野口イズムとも言える幾つもの名言も伝えられ、それに見入る参列者も少なくなかった。
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Posted by 北方ジャーナル at 23:38Comments(0)ニュース

2023年02月08日

SATOグループの日本社会保険労務士法人が江別に業務センターを開設し、中小企業を積極サポート


「北海道江別業務センター」の開設式。左から2人目が三好昇・江別市長、3人目がSATOグループ・佐藤良雄代表(2月1日)

 SATOグループとして企業の人事・労務総合サポート業務や給与計算代行、助成金サポートなどを行なっている日本社会保険労務士法人(東京都豊島区)は2月1日、「北海道江別業務センター」(江別市野幌町10-1、イオンタウン江別2階)を開設した。中小零細企業向けのBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)センターとして、2025年以降に100人を雇用、業務を拡大する。(こ)
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Posted by 北方ジャーナル at 13:59Comments(0)ニュース

2023年01月18日

コロナ禍を乗り越え国際雪合戦が4年ぶりに復活! 壮瞥町の昭和新山山麓で2月25、26日開幕へ


激しい攻防に思わず引き込まれること必至

「第34回昭和新山国際雪合戦」(国際雪合戦連合・NPO法人雪合戦インターナショナル主催)が2月25、26日の両日、壮瞥町の昭和新山山麓特設会場で開催される。新型コロナウイルス感染症を理由に2019年を最後に開催を見合せてきた公式大会が4年ぶりに復活。再び精鋭たちが“聖地”に集結し、戦いの幕が上がる運びだ。(く)  続きを読む


2022年12月25日

冬の北海道でも本格練習が可能な「ジ・イーグル・ゴルフ」開業へ。正栄プロジェクトがゴルフ業界に本格参入


千葉会長によるトラックマン4のデモンストレーション(12月22日の内覧会)

 札幌市中心部の石山通沿いに革新的な次世代型屋内ゴルフ練習場「ジ・イーグル・ゴルフ(THE EAGLE GOLF)」が誕生した。運営するのはパチンコ・パチスロのイーグルグループを展開する正栄プロジェクト(本社札幌・美山正広社長)で、同社はこれを契機にゴルフ事業に新規参入する。

 “世界がまだ見ぬDX GOLF空間”と銘打った「ジ・イーグル・ゴルフ」は最先端技術が盛り沢山の練習場だ。あらゆるショットの軌跡を追跡、表示して着地位置を特定する世界最高峰の弾道計測機「トラックマン4(TRACKMAN4)」を1施設当たりの台数として世界最多の19台設置したほか、先進的なパットのトレーニングシステム「パットビュー(PUTT VIEW)」「キャプト(CAPTO)」の導入は北海道初。同施設の始動は北海道のゴルフ業界及びユーザーに、これから大きなインパクトを与えそうだ。
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Posted by 北方ジャーナル at 18:16Comments(0)ニュース

2022年12月07日

今日まで1万日強。交通事故死ゼロ更新という、西興部村のもうひとつの側面


「100人街頭啓発」の様子(写真提供・西興部村交通安全推進室)

長時間全らで放置したり、器からこぼれた食事を食べさせるなど、5月から6月にかけて6人の男性職員による38件もの身体的・心理的虐待が、村の障害者支援施設「清流の里」(社会福祉法人・にしおこっぺ福祉会が運営)で行なわれていたことが明るみとなったオホーツク管内の西興部村。
虐待した当事者らが逮捕された静岡県裾野市の「さくら保育園」と同様に、本来弱い立場にいる人々を守り支える側の人間による集団虐待事件が、人口1000人足らずの豊かな森に囲まれた北海道の村で起きてしまった。

その西興部村だが、今日現在(12月7日)までの10,172日間、交通事故死ゼロを更新し続けている交通安全の村、という側面がある。下記は現在の更新状況を伝える村のサイトだ。(高橋貴充)

https://www.vill.nishiokoppe.lg.jp/section/koutsuu/feeuub00000df60a.html

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Posted by 北方ジャーナル at 13:32Comments(0)ニュース

2022年11月24日

本誌が報じた「賭けゴルフ問題」で鶴雅グループが「不適切行為の説明とお詫び」を公表


24日に鶴雅側から本誌に届いた「不適切行為の説明とお詫び」

 11月14日発売の本誌12月号で報じた鶴雅グループ(本社釧路市阿寒町)の「賭けゴルフ問題」で同社が一連の事実を認め、「弊社協力会主催のゴルフコンペにおける不適切行為の説明とお詫び」と題した文書を公表した。同社はこの文書を21日付で北海道新聞や地元紙に送ったとしているが、公表から3日経っても自社のホームページでは今回の公表を告知しておらずマスコミ各社も報じていない。

 今回の公表内容は以下の通りだ。(く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 17:25Comments(0)ニュース

2022年11月01日

厚労大臣がイーグルグループの美山社長に感謝状を贈呈 認められた多年に亘る移植医療への貢献


西嶋室長から感謝状を受け取る美山社長(右)
(10月29日午後、札幌市中央区のウイステリアホール)

 イーグルグループの愛称で道内や関東圏でパチンコ・パチスロホールを展開している正栄プロジェクト(本社札幌)の美山正広社長が多年に亘る移植医療推進への貢献を認められ10月29日午後、厚生労働大臣から感謝状を授与された。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 14:36Comments(0)ニュース

2022年10月17日

ISHIYAにコンプライアンスを根付かせた、島田俊平前社長が逝去


2013年6月、大通西4ビル開業の祝賀会での島田俊平氏(当時は石屋製菓社長)

石屋製菓、その子会社のサザエ食品で社長を歴任した島田俊平氏が10月13日に逝去した。享年74歳。葬儀・告別式は既に近親者で執り行なわれており、社葬などは行なわない。

島田氏は1948年5月生まれ。夕張市出身。73年に慶應義塾大学卒業後、旧北海道拓殖銀行に入行。融資業務を主に担当し、西新宿支店長、帯広支店長などを歴任。97年の拓銀破綻、北洋銀行への営業譲渡後は北洋銀帯広中央支店長、2001年に取締役、04年には常務に就任。融資部の筆頭常務として旧地崎工業の経営再建などに手腕をふるった。
 
そして07年、北海道を代表する銘菓「白い恋人」の石屋製菓の賞味期限改ざん不祥事で辞任した、当時の石水勲社長(故人)の後任として同社社長に就任。法令遵守(コンプライアンス)を徹底させる意識や、衛生管理の徹底を同社に根付かせ、13年に現在の石水創社長にバトンタッチ。同年に取締役相談役。15年には業績不振で石屋製菓の傘下入りしたサザエ食品の社長に就任し、同社の再生にも尽力した。
  

Posted by 北方ジャーナル at 07:00Comments(0)ニュース
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