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2022年06月13日
6月15日発売の本誌7月号がスタンバイ
写真は13日朝、事務所に届いた7月号
6月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル7月号が刷り上がり本日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、私は「自分を助ける」と題して次のように書いた。(く) 続きを読む
2022年05月24日
北方ジャーナル6月号の誌面から 北海道フォトエッセイ72「太平洋に北海道の背骨が沈み込む “なにもない春”の襟裳岬」
襟裳岬(4月19日撮影・©︎白井暢明)
いま北海道は夏に向け、生命が全開となり色鮮やかな世界へ変貌を遂げている。そんな中、今月号の北海道フォトエッセイで筆者の白井氏はあえて荒々しい自然の現場──襟裳岬でのショットと一文を寄せてくれた。4月中旬に訪れた、“なにもない春”から白井氏が感じ取ったものとは何だったのか。(く) 続きを読む
いま北海道は夏に向け、生命が全開となり色鮮やかな世界へ変貌を遂げている。そんな中、今月号の北海道フォトエッセイで筆者の白井氏はあえて荒々しい自然の現場──襟裳岬でのショットと一文を寄せてくれた。4月中旬に訪れた、“なにもない春”から白井氏が感じ取ったものとは何だったのか。(く) 続きを読む
2022年05月12日
5月14日発売の本誌 北方ジャーナル6月号がスタンバイ
写真は12日朝、事務所に届いた6月号の表紙
5月14日発売予定の本誌、北方ジャーナル6月号が刷り上がり本日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、2022年の今年、弊誌が創刊50周年を迎えたことを受けて私は「書く側と書かれる側」と題して次のように書いた。(く) 続きを読む
2022年04月20日
北方ジャーナル5月号の誌面から 「公共交通をどうする? 第118回 JR函館本線長万部~札幌間の大きな価値」
ほぼ満席だった「山線」の上り列車内(写真は一部加工)撮影:中添眞氏
またひとつ、北海道のかけがけのない“血管”が閉塞しようとしている。それが通称「山線」、JR函館本線の長万部~札幌間の廃止だ。JR北海道の経営難を理由にした合理化、採算の取れないとされる鉄路の廃止が続いている。この流れに異を唱えるひとりが本誌で「公共交通をどうする?」と題した論評を毎月寄せてくれている交通アナリストの中添眞氏だ。
今回、発売中の5月号に掲載した内容を特別に公開したい。述べたように、私は鉄路は人間で言えば血管のようなものだと考えている。空気を主に運んでいるような路線をそのままにしておくことには賛成しないが、旅客を増やすことに無策な鉄道会社にエールを送ることもできない。閉塞された路線、血管を再生することは困難だ。そこで失われる価値の検証、可能性の追求は果たして十分だったのか──。客としてできることを含めて、いろいろなことを考えさせられる今回の寄稿だった。(く)
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2022年04月18日
北方ジャーナル5月号の誌面から 北海道フォトエッセイ71「純白のタンチョウが舞い踊る 釧路湿原の聖地、鶴居村」
タンチョウの鳴き交わし(撮影:白井暢明・2022/3/14)
刻々とモノトーンから色鮮やかな世界へ変貌を遂げていく北海道の春。そんな中、今月号の北海道フォトエッセイで筆者の白井氏は3月中旬に訪れた釧路湿原でのショットと一文を寄せてくれた。それはタンチョウの聖地と言われる鶴居村で、かの鳥たちが華麗に舞い踊る姿だ。純白の大地で求愛ために鳴き交わし、やがて生命を育んでいく様子は、まさに春のプレリュードにふさわしいものと言えそうだ。(く)
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2022年04月13日
4月15日発売の本誌 北方ジャーナル5月号がスタンバイ
写真は13日朝、事務所に届いた5月号の表紙
4月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル5月号が刷り上がり本日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、ロシアのウクライナ侵攻を受けて論議が活発になってきた我が国の安全保障について私は「鉾と盾」と題して次のように書いた。(く) 続きを読む
2022年04月03日
ラーメン百景 函館市「キッチン中華 あじたか」伝統の塩ラーメンを守り、創作メニューにも挑戦する老舗の味
写真は先代の味を引き継ぐ塩ラーメン(税込650円)
出張に出かけると、昼食に旨いラーメン店を探すことを常としている私だが、3月末に訪れた函館で見つけたお気に入りが五稜郭タワー近くにある「キッチン中華 あじたか」だ。函館のご当地ラーメンといえば塩ラーメンが定番。出張初日もグルメサイトで目星をつけた某有名店に入り、そこの塩ラーメンを注文してみたが、旨いことは旨いが、何というか、いかにもチェーン展開している大箱の味という感じで物足りない。
そんなラーメン難民に朗報をもたらしてくれたのが「ピカソラーメンとか面白いメニューを出している店があるよ」と教えてくれた地元クライアントの担当者だった。 続きを読む
2022年03月16日
反響続々。本誌4月号の新聞広告を道新に掲載
2022年03月11日
3月14日発売の本誌 北方ジャーナル4月号がスタンバイ
写真は11日朝、事務所に届いた4月号の表紙
3月14日発売予定の本誌、北方ジャーナル4月号が刷り上がり本日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、いま世界を不安に陥れているロシアのウクライナ侵攻について、私は「約束を破る国」と題して次のように書いた。(く) 続きを読む
2022年02月17日
多彩なコンテンツとなった発売中の北方ジャーナル3月号
写真は16日付道新朝刊1面に掲載した3月号の新聞広告
自分で言うのもなんだが、今月号は地域的にも内容的にも多彩なラインナップとなった。釧路で起きた整骨院がらみの詐欺事件、オホーツク紋別における医療危機、核のゴミに揺れる神恵内村長選をはじめ本誌の鉄板ネタである道警不祥事、北洋銀行の親密企業におけるガバナンス問題など多種多様だ。 続きを読む
2022年02月12日
2月15日発売の本誌 北方ジャーナル3月号がスタンバイ
写真は12日朝、事務所に届いた3月号の表紙
2月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル3月号が刷り上がり本日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、ここのところ悩まされている雪について、私は「見方を変えれば」と題して次のように書いた。(く) 続きを読む
2022年01月13日
1月15日発売の本誌 北方ジャーナル2月号がスタンバイ
写真は13日朝、事務所に届いた2月号の表紙
1月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル2月号が刷り上がり13日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、いま全世界的に叫ばれている「EVシフト」について、私は次のように書いた。(く) 続きを読む
2021年12月18日
北方ジャーナル2022年1月号の広告を16日付け道新朝刊に掲載
ちなみに今月号では道新のことは書いておりません
「北方ジャーナル」2022年1月号が15日から発売中だ。今月のトップは、この秋以降、道東から日高にかけての太平洋沿岸を襲った赤潮被害の現地レポートだ。 続きを読む
2021年12月13日
12月15日発売の本誌、北方ジャーナル1月号がスタンバイ
刷り上がった北方ジャーナル1月号
12月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル1月号が刷り上がり13日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、来年2022年に本誌が創刊50周年を迎えるに当たり、「半世紀」と題し、私は次のように書いた。(く) 続きを読む
2021年11月12日
11月15日発売の本誌、北方ジャーナル12月号がスタンバイ
刷り上がった北方ジャーナル12月号
11月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル12月号が刷り上がり12日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、先般行なわれた衆院総選挙の結果を受け「愚かな選択」と題し、私は次のように書いた。(く) 続きを読む
2021年10月20日
赤潮被害に襲われた北海道でオホーツクから届いた秋鮭
事務所に届いた秋鮭。新鮮な魚体が美しい
田畑で、山で、海で、実りの秋を迎えるはずだった北海道を襲っているのが太平洋沿岸における赤潮被害だ。毒性のある植物性プランクトンによりウニや鮭が大量に斃死する未曾有の緊急事態。道庁の水産林務部はこの週末にも新たな被害統計を発表する予定だが、10月8日時点の約46億円を大幅に超えることは確実の見通しだ。
そんな中で事務所にオホーツクの浜から届いたのが、今年の秋鮭だった。 続きを読む
2021年10月19日
北方ジャーナル11月号の誌面から 北海道フォトエッセイ「極彩色に染まった 旭岳・姿見の池の神聖さ」
写真は山頂駅からの旭岳
総選挙の喧騒をよそに秋が深まる最近の北海道だが、今月号の北海道フォトエッセイで筆者の白井氏は9月中旬に訪れた大雪山連峰、旭岳の姿を寄せてくれた。一足早く観光客を魅了した現地の紅葉の美しさを同氏のエッセイと共にお届けしよう。(く) 続きを読む
2021年10月18日
北方ジャーナル11月号の誌面から 激減したコロナ新規感染者数を踏まえて
2021年09月17日
北方ジャーナル10月号の北海道フォトエッセイから 「オホーツク海に面した ロマンチック空間 雄武町の日の出岬」
日の出岬キャンプ場:撮影日8月29日(©️白井暢明)
秋を迎えた感がある最近の道内だが、今月号の「北海道フォトエッセイ」では筆者の白井氏が8月下旬、オホーツク海に面したまち、雄武町の日の出岬を訪れた際のショットを寄せてくれた。この時の感慨を白井氏は「オホーツク海に面したロマンチック空間 雄武町の日の出岬」と題して、次のように伝えている。(く) 続きを読む