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2008年12月09日

ススキノ激震! 青木商事社長が破産を語った


青木商事が経営していた高級クラブ「聖林華」

 道内で飲食店などを経営する青木商事(本社釧路市・青木一晃社長)が経営破綻し12月8日、札幌地裁から破産手続開始決定を受けたことが、取引業者や関係者を中心に波紋を広げている。

 釧路を発祥の地とする同社だが、以前から主戦場はススキノ地区。マンモスキャバレー「エンペラー」が閉店した06年9月以降も、高級クラブ「聖林華」、ラウンジ「ふりる」「邁」「はじまり」をはじめライブハウス「ケントス」、それに和食レストランや「美の家」の名前で知られるラーメン屋などを展開していた。

 青木商事ばかりではないが、歓楽街で商売を営む飲食店の取引先は実に多岐にわたっている。大家であるビル事業者をはじめ業務用酒類販売業者、カラオケ業者…。今回の破産により、これらの業者の売り掛けが回収不能になったことは想像に難くないが、関係者が懸念するひとつは、青木商事の破綻が取引業者にどの程度のダメージを与えることになるかだ。

「単独店が店じまいするのと違って、ススキノにとってアオキグループの破綻はインパクトが違います。心配なのは、今回の事態で取引先が連鎖してしまわないか。昨今、ただでさえ綱渡りしているところが多いですからね」(業界関係者)

 業界にしてみれば、忘年会シーズン真っ盛りの繁忙期に冷や水を浴びせられたかっこう。「景気が厳しいなかでも、この時期だけは期待していました。マチのイメージダウンは避けられません。でも青木さんのところは、ススキノ関係のさまざまな事業やイベントに協力してくれていた。いろいろな意味で本当に残念です」(飲食店オーナー)

 青木社長は8日深夜、本誌の電話取材に応じ、「結果的に今回の事態に至ってしまい、関係者の皆様にご迷惑をかけて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。父の代から守ってきた暖簾を下ろすのは慚愧の念に堪えません。ススキノでお世話になっていた多くの役職や公職についても、辞めさせてもらうほかなく連絡を入れたところです」と話している。

 同社の破綻の余波については、今後も本ブログでお伝えしていくつもりだ。 (く)  


Posted by 北方ジャーナル at 22:24Comments(0)ススキノ

2008年11月28日

「すすきの麗しい会」10周年感謝祭



 ススキノ地区で営業する飲食店のママさんなどでつくる、「すすきの麗しい会」の10周年パーティー「すすきの麗しい会 大感謝祭 ひと足早い大年会」が11月27日、札幌市中央区のジャスマックプラザホテルで開催された。

 「麗しい会」は道内ナンバーワンの歓楽街として知られるススキノのママさん達がコミュニケーションを取りながら、マチの活性化を目指すもの。地元の安全を守る「すすきの交番」の警察官らを囲む「番の会」など、地域とともにススキノを盛り上げる存在として定着している。会場には札幌市観光文化局や警察、経営者など、この10年を支えたメンバーが多数集まり、ゲーム大会などを楽しんでいた。(ご)
  


Posted by 北方ジャーナル at 21:31Comments(0)ススキノ

2008年11月10日

速報!「第3回ミスウォーターズGP」


第3回の入賞者。写真左から準グランプリ・夏川瀬奈さん(ススキノ・カフェ ド エルミタージュ所属)、グランプリ・平山愛美さん(ススキノ・クラブ レオーネ所属)、準グランプリ・天使☆陽向さん(ススキノ・ダイアナ所属)


 道内の"お水系No.1"を決める「第3回ミスウォーターズグランプリ」(主催・同実行委員会」)が10日行なわれ、グランプリにススキノのニュークラブ「クラブ レオーネ」の平山愛美さんが選ばれた。詳しくは15日発売の「北方ジャーナル12月号」をご覧下さい。 (ご)


ゲストには話題の歌手・ジョンジョリーナ・アリーさんが登場。ヒット中の「鼻毛ボー」を披露した
  


Posted by 北方ジャーナル at 23:38Comments(1)ススキノ

2008年10月31日

リカーストア「オーガリ」で開店1周年フェア


オススメのワイン『バルマ』と齋藤店長

 国道36号線沿い、札幌東急イン向かいにあるリカーストア「オーガリ」(札幌市中央区南4条5丁目10 第4藤井ビル1F)が開店1周年を迎え、11月15日までフェアを開催中だ。期間中、商品の購入でもれなく天然塩をプレゼント、3000円以上の購入でオリジナルノベルティのプレゼント、5000円以上だとポイントカードのポイントが2倍となるフェアで、11月16日以降はボジョレーヌーヴォー&クリスマス向けの企画を予定しているとのことだ。

 店名の「オーガリ」は、「オーガニック」と「こだわり」を混ぜて名付けられたもので、その名のとおり店内にはこだわりの日本酒、焼酎、自然派ワインが所狭しと並ぶ。
「小さな規模でもこだわりを持ってがんばっている生産者を応援したい気持ちもありますし、なによりそうやって造られたお酒の魅力を伝えたい」と話すのは店長の齋藤寿さん。

 オススメのワインは、と聞くと
「これからのパーティーシーズンにはこれが良いのではないでしょうか」と、齋藤店長が取り出して来たのはマス・ベルトランの『カヴァ ブリュット ナチュレ  バルマ』(2,835円)というスパークリングワイン。泡の勢いが良く、酸がキリッとして輪郭があり、味わいはドライとのこと。

 オーガリでは、こだわりの商品だけでなく、オーストラリア産の缶ワイン(バロークス 443円)など、ちょっと珍しいワインも取り揃えている。なかでも、りんごの香りがふわっと美味しいりんごのスパークリングワイン『増毛シードル』(840円)は、札幌ではオーガリでしか販売されていないだけあって問い合わせが殺到しているそうだ。

 店長のブログでは、新商品の情報やその日に店内で出されている無料試飲ワインの情報など、最新の情報が載っているので、そちらもぜひチェックしてほしい。

(は)
  


Posted by 北方ジャーナル at 22:11Comments(0)ススキノ

2008年09月20日

ススキノへのサミット効果って?


女の子とのゴールデンタイムを満喫?

 ──最近どうですか?

 いやあ昨年よりは良くないですよ。でもね、サミットの後は入りました。

 ──え?

 そう。一週間ぐらい続きましたかね。たくさんの方にご来店、ご利用いただきました。あの時は混んでましたね~。

 ──それってもしかしたら?

 そうなんです。全国から来て警備の業務に就かれていた方々だと思います。見るからにそんな感じなんですよ。

 ──はあ。

 当店だけかなと思って他店に聴いてみると、そんなことはなくって(笑)。あの時期はススキノの風俗店は皆さん忙しかったんじゃないでしょうか。

 ──……なるほどね。神経をすり減らす大イベントも終わったし、ススキノを楽しんで帰ろうと。

 ありがたいですよね。これを機会にススキノの魅力を味わって帰ってもらえれば。

 ──まあ、あれだけのイベントなんで、ストレスやらいろいろたまるでしょうしね。

 それはともかく(笑)、当店としては感謝です。

 最近、ススキノで聞き込み取材をしていた時に、関係者から耳にしたエピソードである。他の業態への入り込みについては十分に確認できていないが、クラブの女の子に聴いた限りでは「ウチはほとんど関係なかったヨ」ということらしい。「彼ら」が“ピンポイント攻撃”したかどうかはともかく、7月上旬以降の動きとして確認できた出来事ではあった。いずれにしてもこれもひとつのサミット効果に違いない。

 ススキノで働いている女の子の質は、業態を問わず全体的に高いというのが全国的な評価である。客がどこで遊んで帰ろうと詮索するだけ野暮というものだが、少なくとも好印象を地元に持ち帰ってもらいたいもの。それが、やがてマチの活況に結びついてくる──。

 不景気な話ばかりが続く御時世だが、あえて言いたい。お金を持っている人はこういう時期だからこそ使いなさい。ススキノで遊びなさい!   (く)
  


Posted by 北方ジャーナル at 01:32Comments(0)ススキノ

2008年08月10日

すすきの祭りで「ミスウォーターズ」街頭投票

 「すすきの祭り」の歩行者天国で、今年11月10日に京王プラザホテルで開催される「第3回ミスウォーターズグランプリ in 北海道」の街頭投票が行なわれていた。

 これは道内のお水系ナンバー1を決めるコンテストで、本誌でも第1回からその模様をカラーグラビアでお伝えしている。華麗なドレスに身を包んだ「ヒロイン」達が登場し、水着審査もしっかりあるという、とても楽しいイベントだ。

 公式サイトを見ると、1次予選は5月から始まっており、webや雑誌、テレビ番組などを通じて一般の投票を集めている。こうした地道な街頭投票で、大会のアピールに努めているのだ。

 これは裏話だが、毎回「ミスウォーターズ」の取材後は編集部が大騒ぎになる。撮影したての画像データを前に編集長以下の男性記者がパソコンの前に集合し、モニターを熱い視線で見つめながら「これがいい」「こっちはどうだ」とそれぞれが勝手な意見を述べつつ、じっくり一枚ずつ検討するのである。通常の何倍も写真選びに時間がかかるのだが、なぜかみんな楽しそうなのだ。

 ああ、今年も「ミスウォーターズ」が始まるのか。投票風景を見ながら、しみじみそう思ったのだった。また絶対行くぞ。(ご)
  


Posted by 北方ジャーナル at 23:04Comments(0)ススキノ

2008年07月18日

さらば私の青春(2)

 ずいぶん久しぶりですが、後編です。
(>前編はこちらから)

 ピンサロ街の懐かしい思い出を振り返りながら、昼間の北24条を歩いた。老舗である“団地妻”は以前、この界隈でも真っ先に摘発された。今はリニューアルされたビルに大きな看板が出ているがはたして(飲み屋ではなくピンサロとして)営業しているのだろうか。筆者は自他ともに認める“ニーヨンフリーク”だが、実はこの団地妻には行ったことがない。なんとなく、最後の最後までとっておきたいなぁというお店だったからだ。このビルの中にはもう一店舗あるようだが、これもピンサロだろうか? 検証が必要だが、なにぶんおサイフが心もとない(料金はそんなに高くないんだけど)。この記事のアクセス数がやたらと上がったら編集長に経費で申請してみよう。でも、ちょっと待てよ。行ってみて「まだピンサロはありました!」ってなことを書いたらすぐに摘発されちゃうだろうから、結局のところ何も書けないな…。知る権利に応えるって難しいなぁ~(笑)。
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Posted by 北方ジャーナル at 18:17Comments(0)ススキノ

2008年06月24日

「すすきの麗しい会」10周年記念交流会


 北海道の歓楽街として全国的に有名な札幌・ススキノのママさん達でつくる「すすきの麗しい会」が設立10周年を迎え、その記念交流会が6月24日、札幌ロイヤルホテルで開催された。
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Posted by 北方ジャーナル at 21:53Comments(0)ススキノ

2008年06月12日

さらば私の青春(1)

 先日、ススキノの某ヘルスに遊びに行ったら、女の子が突然私を指差して言った。
「以前、よく“ニーヨン”来てませんでした? 私も前までニーヨンで働いてたんです~」

 世間とは狭いものだ。私はてっきり初対面の嬢だと思ってたが、どうやらそうではないらしい。どこで誰が見ているか分かったものじゃない。嬢が言う通り、自称“性風俗文化研究者”である筆者は以前、風俗店のメッカ・ススキノには目もくれず、北24条界隈のピンサロを主なフィールドワークの対象としていた。が、2年ほど前に立て続けに“地雷”(容姿ではありません)を踏み過ぎて、すっかり足が遠のいていた。

「摘発でお店が閉店して、他のお店で働こうと思ってもニーヨンにはもう働き口がなくなっちゃって…。それで今はススキノで働いてるんです~。でもこっちの方が肉体的には楽ですね」

 筆者が24条に通わなくなる直前にも多くの店が摘発され、お気に入りの嬢がいなくなったり、店の内装が変わったりしていた。今思えば、それはピンサロ街消滅への過渡期だったのかもしれない。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 20:10Comments(0)ススキノ

2008年05月08日

「フーゾク」経営者が激白した業界の真実


インタビューに答える住香支社長

 本誌で好評連載中の「ススキノを斬る!」では、ここしばらくススキノの性風俗をテーマにした特集を手がけてきたが、5月15日発売の6月号では、「経営」側の立場と事情に迫ってみた。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 15:27Comments(0)ススキノ

2008年03月11日

スナック「頓喜」で大合唱

 4月号(3月15日発売)の編集・制作作業が全て終了したのが10日の夕方5時前。睡眠不足が続いてヘロヘロになっていようとも、社長に誘われれば「ヘイ! 喜んで」とばかりに、日も暮れぬ6時からススキノへ繰り出すのである。

 一軒目は、第11グリーンビル3階の「大助別亭」。お通しの数の子はブリブリだし、盛り合わせの刺身は甘~い。桜マスのカマ焼きは脂が乗っていて、ジョッキが進む進む…。紹興酒と飯寿司の相性もバツグンでした。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 17:12Comments(2)ススキノ

2008年03月04日

「ススキノ高級ヘルス店勤務・29歳」の肖像(その2)


現役キャストは、何を感じどんなことを考えているのか?

 好き嫌いはともかく、ススキノの数ある魅力のひとつに、いわゆる「風俗」、性的サービスを提供する店舗が数多く集まっていることを多くの関係者が指摘している。4月号の「ススキノ検証」では、この風俗をテーマに斬っていく予定だが、一回目は現役の女の子の生の声をお届けする予定だ。(その1)に続き、予告編的に取材のエピソードなどをお伝えしよう。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 09:01Comments(0)ススキノ

2008年03月03日

ボニート2号店「B.T」が、ススキノ0番地地下にオープン

 ススキノの人気スナック「ボニート」の2号店「B.T」が3月3日、ススキノ0番地の地下にオープンした。店名の「B.T」は地下室の酒場を意味する「Basement Tavern」の略とのことだが、ボニートのファンならお分かりのように、要はボニート(Bonito)から2文字を取ったもようだ。

 店内はジャズが流れるシックなつくり。照明も抑えられて、大人の雰囲気が漂うショット・バーとなっている。3日から5日までの3日間はオープン感謝デーとして3,000円で飲み放題となっているが、3日は6時のオープンから間もなく、熱心なボニートファンでカウンター席は満席となった。

 栄子ママはしばらくの間、ボニートと「B.T」を行ったり来たりするそうだが、ママが顔を見せた途端にシックなショット・バーが一気にスナックのノリになるのはご愛嬌。その変化を楽しむのも一興だろう。

 オープンの3日、栄子ママの愛猫が享年20歳で天に召されたとのこと。「私、今日は本当にガックリ来たの。でも、母がオープン日なんだからって、赤飯を大量に買い込んでねぇ。どう思います、こういうのって」。どんな時でも、サービス精神旺盛なママなのであった。

 バブル終末期に学生生活を送っていた筆者は、マンガ「BAR レモン・ハート」をバイブルに吉祥寺や新宿、笹塚(ちょっとマニアック?)のバーを飲み歩いたものだが、今のところ「B.T」のボトルの品揃えは充分とは言い難い。しかし、楽しい会話があるから全て許せるのが不思議なところ。

「置いて欲しいお酒があったら、気軽に言って下さいね」とは栄子ママ。「B.T」が成長していく過程を一緒に楽しむというのも、新しいススキノの遊び方として面白いかもしれない。
(ひ)  


Posted by 北方ジャーナル at 21:50Comments(1)ススキノ

2008年02月29日

「ススキノ高級ヘルス店勤務・29歳」の肖像(その1)


ギョーカイで働く女の子の等身大の姿とは?

 東北以北最大の歓楽街、ススキノの数ある魅力のひとつが、いわゆる「風俗」だ。性的サービスを提供する多種多様な店舗がコンパクトに集積されているという点では全国的にも稀で、その遊びやすい環境や比較的リーズナブルな料金を含めて以前から人気を博してきた。

 いずれ「歴史」をテーマにした号で詳しく紹介したいが、ススキノは明治初期に官吏が設置した遊郭街として産声を挙げたマチでもある。色恋の「色」の部分とススキノは元々切っても切れない関係なのである。

 現代の色街を見渡せばキャバクラ、ピンキャバ、ヘルス、デリヘル、ソープetcと呼び名とサービスの中身はいろいろ。触れ合いと快楽を求めて男たちは、今日も街を彷徨している。出張族や観光客の間で、ススキノの風俗が評判になってきたのは、もはや常識だ。

 店舗型ヘルスだけでもススキノ全体で現在約200店が営業中といわれ、在籍女性は2000人前後にのぼると思われる。これ以外に前述の分野を加えれば、相当な事業規模になることがうかがえる。

 好き嫌いはともかく、このような顔もススキノには隠しようもなく存在する。一昨年から本誌で続けてきた「ススキノ検証」で4月号からはこの風俗をテーマに斬っていく予定だが、まずお届けしたいのが、この業界で働いている現役女性の生の声だ。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 11:22Comments(2)ススキノ

2008年02月17日

ホストに喰われるホステスたち


華やかなススキノの「夜の蝶」もホストたちに喰いものにされる?
(※写真はイメージです。本文と直接関係ありません)


 08年の年明け以降、ススキノを所管する中央署が「ホストクラブ摘発」の動きを強めている。

 風俗店営業の許可を受けずに営業していたとして、札幌中央署は1月17日、札幌・ススキノのホストクラブ5店の経営者や店長を風営法違反(無許可営業)の疑いで現行犯逮捕したが、2月8日にも一斉摘発に踏み切った。この時は、32カ所にガサ入れをかけ新たに3店の関係者を逮捕するにいたっている。

 周知のように、ホストクラブとは、女性をターゲットにしたナイトクラブで男性が接客にあたる業態のこと。近年では、漫画やTVドラマの題材にも取り上げられるなど、にわかに注目されてきた感がある。

 関係者などによると、ススキノでも100店前後が営業していると言われており、賃貸料が安いため東京・歌舞伎町のホストクラブ経営者らの出店が相次いでいる。だが問題なのは、その大半が無許可営業とみられていること。

 いわばこの「無秩序化」を防ぐために重い腰を上げたのが、今回の摘発だ。

 警察が異変に気づいたのは、足しげく通う女の子たちが多重債務者になり、署へ駆け込んできたことに端を発するという。つぶさに実態を聞けば店側の違法行為がバレバレというわけだ。さすがにこれでは警察も動かざるを得ない。

「ホステスでハマっているコは、ひと月で200~300万円使っている。サラ金や危ない筋のオカネに手を出し、しまいにどうしようもなくなって警察に相談に来る」(業界事情通)

 ドンペリなどの高級酒のボトルをあけるたびに沸き起こる喝采や男性ホストの心地よいヨイショ。バランスを失ってそれらに身と心を委ね、自己破たんするほうも未成熟と言わざるを得ないが、法律をないがしろにする店側の営業も問題だ。

 なぜホストクラブはリスクの高い「無許可営業」に手を出すのか。それは簡単に言えば「正規の枠のなかで商売しても儲からない」からである。

 風営法では、一対一の接客をともなう料飲店の営業は午前1時までとなっているが、この時間帯に店を閉めては、上顧客のホステスたちを相手にすることは出来ない。女の子たちは自分のお店がハネてからやってくる。そこをカバーするには時間外営業になり、これも法律違反。であれば最初から隠れてやっていた方が得策ということになる。

「彼らは明け方までの営業は当たり前。早朝の街で、仕事を終えくずれた身なりで二日酔いになっているホストをよく見かけます。正直云って、だらしない感じです。マチのイメージにとってもいいとは思えません」(ビル管理会社幹部)

「取り締まるのはいいが、警察は、それ以前にオープンする際の指導をもっと厳しくすべき」とは、関係者の指摘だが、このホストクラブ問題は暴力団とのつながりも取り沙汰されるなど根が深い面がある。本誌での検証や展開も含め、今後の推移を注視していきたい。
  


Posted by 北方ジャーナル at 11:43Comments(0)ススキノ

2008年01月20日

「すすきの麗しい会」新年昼食会



 札幌・ススキノの夜を彩る、飲食店のママさん達でつくる「すすきの麗しい会」の新年昼食会が1月19日、札幌ロイヤルホテルで行なわれた。
 
 今回の食事会は、会員相互の新年挨拶と交流が目的。会場にはメンバーなど58人が集まった。

 挨拶に立った世話人代表の平出麻美子さん(写真右)は「昨年を表す漢字は"偽"でしたが、我々会員のお店では、お酒も料理も偽りのない、本物だけを提供しています。唯一偽っているとしたら…。年齢でしょうか」と、日頃鍛えた「オトナの話術」で会場を和ませる。
 
 賛同世話人の千葉清乃さん(写真左)は「今日はいつもお店で忙しいママさんと、ゆっくりお話が出来るまたとないチャンス。ぜひ大好きなママさんと、じっくりお話ししてみてくださいね」とアピール。会場に集まった男性陣の鼻の下も、相当長く伸びた様子だった。
 
 一同は赤ワインで乾杯。テーブルのあちらこちらで、美しい夜の蝶たちの会話の華が咲いていた。(ご)

  


Posted by 北方ジャーナル at 00:33Comments(0)ススキノ

2008年01月09日

「エロ教頭」な夜 1

 1月某日、何の因果か、担当記者でもないのに「エロ教頭」氏が足繁く通っていたという「出会いカフェ」を体験することになった。

 入会金5,000円と1時間分の料金1,000円、シメて6,000円を払い、照明を落とした男性フロアに足を踏み入れると、マジックミラーに隔てられた奥に14、15人ほどの女性たちの姿が…。ニュークラ嬢っぽい出で立ちが目立つが、なかにはフツーっぽい娘もいる。18~22歳くらいが中心か。

 マジックミラーと一体化したカウンターに座る女性たちは、モデルさんと見紛うほどの美形揃いである。判で押したように、みなケータイをいじって時間を潰している。

 風俗経験のほとんどない記者は、この手の店はもちろん全くの未経験。どうしたものか20人ほどの男性客の様子を見回すと、ある者は腕を組みながら歩き、ある者はミラーにかぶりつくようにして女性の品定めに余念がない。

 男性客は10代後半から20代前半の学生風、遊び人風がほとんどで、30代サラリーマン風の姿はない。若者に混じって、2、3人の中高年男性がおり、客の年齢構成はかなりイビツに感じられた。

 一部の男性客は、ミラーに顔を押し付けんばかりにしてカウンターに座る女性のスカートの中を覗きこんでおり、はっきり言って相当に異様な空間である。「はーい、見てるだけじゃしょーがないよー! トーク、トーク!」と男性店員が焚き付ける。

 1,000円を払って10分間のトークタイムに入る客がポツポツと出始めるが、カウンターの美形組はたいてい「交渉不成立」で戻って来るようである。ウーム、と勇気を振り絞って記者もトークの申し込みをしたのであるが、その顛末は次回に。
(ひ)

■関連記事

エロ元教頭に執行猶予5年
http://hoppojournal.sapolog.com/e456973.html  


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2007年12月19日

第28回「すすきの氷の女王」決定!



 来年2月に開催される「さっぽろ雪まつり」の「すすきの氷の祭典」に華を添える「氷の女王」の審査会が12月19日、市内のジャスマックプラザホテルで行なわれた。
 
 この「氷の女王」はススキノで働く18歳から30歳までの女性を対象に、毎年選ばれているもので、今回は15人が応募。栄えある女王に選ばれたのは、「クラブ・エクセレント」の高村春菜さん(23・写真左)、そして「クラブB・J」の芹沢麻央さん(19)。二人は「氷の祭典」をはじめ、ススキノで行なわれる様々なイベントに登場して、サッポロの夜の観光をアピールすることになる。


 
 会場には(社)すすきの観光協会の篠田政一会長をはじめとする審査員や、報道関係者などが集まった。審査会は予定時間を多少遅れる"ススキノ時間"でスタートし、出場者たちも夜の出勤途中に立ち寄ったような、普段着系が多かった。イベントの進行としてはいかがなものかと、あるススキノに詳しい関係者に訊ねてみたところ「いつもあんな感じ。和気藹々と、こじんまりとやってるんですよ」との答えだった。
 
 好景気からは完全に見放された感の強い北海道だが、これから冬の観光シーズンが本格的に始まる。スキー旅行や雪まつり見学など、札幌を訪れる観光客も多いことだろう。最近は若者の「酒離れ」が進んでいるとも言われており、ススキノも苦戦が続いている。"氷の女王"パワーで、ぜひススキノの街と雪まつりを盛り上げてほしいものだ。(ご)
   


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2007年11月17日

ススキノで流れる噂「サミットで風俗粛正」の真贋は



 来年の7月7日から3日間に渡って、世界主要8カ国(※こういう言い方自体が傲慢)の首脳サミットが開催される。北海道が世界中から注目される絶好の機会ではあるが、ピリピリムードなのが道庁や道警だ。

 いうまでもなく、交通整備をはじめVIPの警護やマスコミ対策で頭が痛いわけだが、彼らの目は、北海道最大の歓楽街ススキノにも向けられている。そのせいかどうかは定かではないが、最近、業界関係者の一部の間には、「風紀粛正」を理由に当局が増加傾向の風俗店を取り締まるのではないか、という噂が流れているというのだ。

「世界的なイベントの前には、景観整備や秩序統制の名の下に多くの風俗店が挙げられてます。以前、大阪でAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が開かれたときもそうでした」

 こう指摘するのは業界関係だが、そういえば、札幌唯一のストリップシアター「道頓堀劇場」が当局の手によって、最近、休業に追い込まれている。これも前述の「取り締まり強化」の一環なのか(考え過ぎ?)。

 私見だが、実は道警が最も警戒しているのは、風俗店の増加そのものではない。恐れているのは、この種の店舗の無原則な増加によって暴力団のかかわりが深まること。露骨に言えば、このマチがヤクザマネーを生み出す機能を高めることだろう。

 最近、ススキノと暴力団とのかかわりについて、道警の某警部補と情報交換する機会があったが、現場を知る捜査官の見方は、私よりもはるかにシビアだった。

「一見、かかわりが薄くなっている印象があるかもしれませんが、巧妙化しており一部は、そうでもありません」

 悪の温床的な見方をされがちの風俗業界だが、一方で、風営法で統制され開業に当たっては当局への届出が義務づけられている世界。裏を返せば「お上」が認めた営業ということになる。

 性的なサービスを提供する店舗を根絶やしにすることは、不可能であり意味が無い。禁酒法の悪例を見るまでもなく、根源的な欲求を抑えれば、地下に潜って犯罪化するだけだ。

「リーズナブルだし、女の子の質も悪くない。ススキノの風俗っていいね」

 本州方面からいらっしゃる方々から、このような声を聞く機会は、決して少なくない。

 明治初期、ほとんどアル中だった開拓使の黒田清隆の号令で出来た(ホントか?)「薄野遊郭」。お役所がつくった遊郭通から出発した生い立ちや、歓楽街のひとつの要素といった面から考えてみて、風俗は、このマチに欠かせない存在と言える。

 サミットに向けた当局の関与を受けないためにも、各店には、あらためて健全営業をお願いしたいところだ。
 
 ところで、お忍びでVIPが来たりしたら面白いんだけど…(あり得ない?)(く)。


※写真は11月5日に開かれた「第2回ミスウォーターズグランプリ決勝大会」(本誌撮影)  


Posted by 北方ジャーナル at 09:06Comments(0)ススキノ